地図 - アランフエス (Aranjuez)

アランフエス (Aranjuez)
アランフエス(Aranjuez)は、スペイン・マドリード州南部に位置するムニシピオ(基礎自治体). タホ川に沿って広がり、ハラマ川との合流点がある. 首都マドリードから南に48km.

スペイン王室の宮殿と庭園が有名で、世界遺産に登録されている. また、ホアキン・ロドリーゴの楽曲アランフエス協奏曲でもその名を知られる.

アランフエスの地名はバスク語由来という説がある. 言語学者のラファエル・ラペサはバスク語の「アランツァ」(サンザシ)という説を示しているが 、「アラン」(谷または同音異義のプラム)かもしれない. アラビア語の「イブン・アランケジュ」(クルミの生える所)という説やラテン語の「アラ・ヨウィス」(ジュピター神殿)という説も唱えられている. 7世紀の文献には「アラウス」や「アランス」という名前で現れ、「アランスエケ」などと呼ばれた後に、15世紀に「アランフエス」に落ち着いた.

1085年にアルフォンソ6世がトレドを征服した後も、アランフエスはカスティーリャ王国とイスラム諸国の間で争奪が行われた. 1178年に最終的に征服され、アランフエスはサンティアゴ騎士団に与えられた. 15世紀末、カトリック両王によって王室の土地とされた. 1561年、フェリペ2世の命により宮殿の建築が始まった. 18世紀のフェルナンド6世によってアランフエスが生まれたが、当時に住んでいたのは宮廷関係者だけであった.

1808年、宰相マヌエル・デ・ゴドイの支配に対してが発生した. これによってゴドイが失脚、カルロス4世が退位し、フェルナンド7世が即位するが、ナポレオンの介入によってジョゼフ・ボナパルトがスペイン王となった.

1851年、スペインで2番目となる鉄道(イチゴ列車と呼ばれる)がマドリード=アランフエス間に開通し、マドリードの近郊都市として産業が発展した.

 
地図 - アランフエス (Aranjuez)
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国 - スペイン
スペインの国旗
、またはスペイン(España)は、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める議会君主制国家. 首都はマドリード. スペイン本土以外に、西地中海のバレアレス諸島やアルボラン海のアルボラン島、大西洋のカナリア諸島、北アフリカの飛地領土のセウタとメリリャを有しており、モロッコ沿岸部にもいくつか領土がある(プラサス・デ・ソベラニア).

西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランスとアンドラ、アフリカ大陸にあるセウタとメリリャではモロッコと陸上国境を接する.
通貨 / 言語  
ISO 通貨 シンボル 有効数字
EUR ユーロ (Euro) € 2
ISO 言語
OC オック語 (Occitan language)
CA カタルーニャ語 (Catalan language)
GL ガリシア語 (Galician language)
ES スペイン語 (Spanish language)
EU バスク語 (Basque language)
Neighbourhood - 国  
  •  モロッコ 
  •  アンドラ 
  •  ジブラルタル 
  •  フランス 
  •  ポルトガル 
行政区画
都市, 村落,...